kanoko

起きて。食って。うんち出して。寝る。

いいことがいっぱいある

 

 

f:id:shiraishikanoko:20180519215425j:plain

 

 いいことがいっぱいある。

 

 

 寝ぼけた頭で、ゆっくり味わうように書こう。幸せだと思う記憶は、私の中にたくさんある。それは、とっても幸福な記憶。刻まれているっていうよりも、不意にじわじわとやってくる気分屋のやつ。例えばね。大分で、三人で車の中で外を眺めて見た、真っ暗な空にキラキラ光る星。自分が作ったふんどしを、誰かが買ってくれた時。家族で、どうでも良いことなのに楽しくて話が、終わらない時。自分のリズムと合う曲を見つけた時。私の最近のことをここに書こうと思うよ。なんでって、今はそんなアンニョイな気分だからね。

 

 

f:id:shiraishikanoko:20180519215410j:plain

 

 私には、越えられないだろうと思う先生の話。

 

 

 その先生は、私に「生活」を見してくれはしない。でも、知識の世界の波の乗り方を上手に教えてくれる。4年間くらい、お世話になっているかな。その人を通じて、いろんな友人を見つけることができた。でも、いっつも悔しい思いをさせる。きっと、私よりも私を信じてくれているからこそ、なんだと思うけど、私はそんなに大人になれないのだ。講義で扱うものは、シンパシーを感じるんだ。なんか、掴みたいけど掴むことが難しい感受性を眺めている。でも、それだけだと満足できないから、必死に掴もうとして、先生に食らいついてるよ。

 

 

 嫌われるのが怖い話。

 

 

 どんな時だって、私は嫌われるのが怖いんだ。優しくありたいって思うけども「優しい」って、何だろうと近頃考えてる。きっと、肩の力を入れた言葉を積めば、積み上げるほどに優しさから、離れてしまうんだろうというのが、この問いに対する私なりの回答。強い言葉は、政治やこの社会のことを考える時には、時には大事だと思う。だけれども、言葉の使い方は、きっともっとあるんだろうなと知ってるから、嫌になりすぎたら、その積み上げた言葉を捨てるようにしている。

 

 

 どこを見ているかの話。

 

 

 前までね、私は高い高い空をずっと見ていた。でも、そうすると首が疲れてしまったよ。その時初めてわかったの。空を眺めるのは、好きだけども心の底から行きたいのか?って。違うなと思った。今まで、自分が歩いてきた、この道の先にある未知なものの方に、行こうって。一気に高く飛ばなくたって、少しずつ飛んでいくこと、ゆっくり周りの景色とかを堪能しながら飛びたいって。前まで、居場所がわからなかった。みんなの会話に居心地の悪さを感じていた。でも、あんまり何も思わなくなった。それぞれが、違うフィールドの中でいろんなところで、きっと精一杯に飛んでるから。みんなの違う飛び方が、私は大好きだ。

 

 

 演じてしまう私の話。

 

 演じることって、きっとよくある。私だったら「東京が嫌い」って自分で自分を演じていたのかもしれないとふとね、思った。確かに、人混みとかは好きになれない。でも、私は東京で友達と会っている時は幸せを感じているな~と思い返してみたんだ。この前、半袖で後楽園の階段に座って友達と話をしていたら、あっという間に時間が過ぎた。その時、周りに見えた観覧車の緑の光や、東京ドームのUFO感が、たまらなく愛おしく思った。不思議だったな。ヘイトな感情が、いっぱいだったのに気づいたら、愛おしくなっているんだもん。なんだかんだ、都会の好きな一面もあるんだ。